クロスフィットに限らず、トレーニングの記録は成長を実感するために欠かせません。
ですが、一般的な筋トレ用記録アプリだとクロスフィットのWODの様な複雑な記録が出来るものがなかなかありません。
そこで、おすすめの記録アプリが「WOD Log」です。
今回はWOD Logアプリの機能について詳しくご紹介します。
WOD Logアプリとは?
WOD Logはクロスフィットのトレーニングメニューを記録するためのアプリです。
毎日のWODを簡単に管理・追跡でき、目標に向けた進捗を視覚化することができます。
勿論WODだけでなく、個別のストレングス種目(スクワットやベンチプレス等)も記録可能です。
クロスフィットにおける記録の重要性
クロスフィットは多種多様なトレーニングを組み合わせるのが特徴です。
日々異なるトレーニング内容をこなすことで身体能力をバランス良く鍛え上げることが目的となります。
その反面、どのように成長しているのかをきちんと把握しにくいという課題もあります。
そこで記録をつけることの重要性が出てきます。
トレーニング内容や回数、タイム、ウェイトの重さを記録することで、過去の自分と比較ができ、成長の実感を得られます。
記録をつける事で視覚的に自分の頑張りを振り返る事ができるので、モチベーションの維持・向上にもつながります。
WOD Logを選んだ理由
多くのトレーニング記録アプリがある中で、筆者がWOD Logを愛用している理由をご紹介します。
1,クロスフィット専用設計
WOD Logはクロスフィットに特化しており、他の一般的な記録アプリでは見られない機能が充実しています。
例えば、EMOMやAMRAPなどクロスフィット特有のメニューも簡単に記録できます。
また、Girls WODやHeroes WOD等の有名なベンチマークWODも最初から入っています。
2,ワークアウト履歴
すべてのトレーニング履歴が保存され、いつでも過去の記録を振り返ることができます。
フィルター機能で特定のメニューだけを確認することもできるので、同じメニューにチャレンジする際に過去の記録を簡単に探せます。
3,記録の視覚化
保存されたトレーニング記録は個別に確認できるだけでなく、タイムや重量の変化をグラフで確認できるため、短期的な成長だけでなく、長期的な成果も実感できます。
長期的な成長を見るためにも記録は1日でも早く付け始めることをおすすめします。
4,メニューのカスタマイズ
WOD Logでは、自分に合ったメニューを自由に設定できるため、特別記録に残しておきたいWODをオリジナルで作成することが可能です。
僕はベンチマークWODや再挑戦しそうなWODについてはオリジナルで作成しています。
5,1RMの算出
バーベル種目等では1RM(1回だけ挙げられる限界の重さ)を知る事は適切な重量設定に必要となります。
ただ、1RMに毎回挑戦する訳にもいかないので、こちらの機能で算出します。
重さと挙げた回数を入力すると1RMの推定値を算出してくれます。
注意点としては重量単位がlbなのでkgでトレーニングをしている方は事前に換算が必要となります。(1kg=約2.2lbですので、2.2をかけてください。)
6,タイマー機能
WOD Logには多彩なタイマー機能が搭載されており、WOD中に集中しやすくなっています。
普通のストップウォッチは勿論のこと、AMRAPやEMOMなど、クロスフィットでよく使われるタイマーが使えるので一人でトレーニングする時に便利です。
唯一の懸念点は…
ここまでおすすめポイントを多数紹介してきましたが、そんなWOD Logにも唯一の懸念点があります…。
それは、開発者が2017年を境にアップデートしなくなった事です。
開発者の身に何かあったのかわからないのですが、アプリがアップデートされないと言う事はいつの日かOSの更新についていけなくなって突然使用不可になる可能性を秘めています。
ですので今愛用している僕も他に良いアプリがないのかは引き続き確認しています。
ただ、現状これより良い使い勝手のアプリが見当たらないので継続しています。
実際に使ってみよう!
まずはアプリをインストールし、日々のトレーニングを記録してみましょう。
シンプルなUIで使いやすいWOD Logなら、忙しいトレーニング後でも素早く入力できるため、記録が面倒に感じることもありません。
毎日の記録が習慣化すれば、成長を実感でき、クロスフィットの楽しさも倍増するはずです!
まだ試していない方は、この機会にWOD Logでクロスフィットライフをより充実させてみてはいかがでしょうか?