「クロスフィットっていろんな動きをするって聞くけど、具体的にどんな運動をやるの?」
そんな疑問をお持ちの方へ、この記事ではクロスフィットで行う3種類の基本運動について初心者にもわかりやすく紹介します。
リフティング(筋力)・ジムナスティック(自重)・カーディオ(持久)を組み合わせるのがクロスフィットの特徴です。
それぞれの種目の目的や、どんな動きがあるのかを把握することで、クロスフィットへの不安もグッと減りますよ!
1. リフティング(筋力系)
バーベルやダンベル、ケトルベルを使った筋力トレーニングです。重量を扱う事で負荷をかけて筋力をつけたり、スピードを付けて瞬間的なパワーを高めることが目的です。
代表的な種目
- スクワット
- デッドリフト
- ケトルベルスイング
- クリーン
- スナッチ
初心者は軽い重さからフォーム習得する事を最優先しましょう。
間違ったフォームでのトレーニングは怪我のもととなります。
分からない動作もコーチが丁寧に教えてくれるので安心して取り組めます。
2. ジムナスティック(自重系)
鉄棒や吊り輪を使ったプルアップ(懸垂)や逆立ち等、自重がメインのトレーニングです。
体幹や柔軟性、全身の連動性を養えます。
代表的な種目
- プルアップ
- トーストゥバー
- ウォールウォーク
- ハンドスタンドプッシュアップ
- マッスルアップ
ジムナスティックはボディバランスやコントロール力も求められ、自分の身体をいかに上手く扱えているかが一目で分かります。
また、ジムナスティックはレベルによって動作を段階的にスケールしていくので、新しい事が出来る喜びを味わえるのも醍醐味です。
上級者になるとマッスルアップやハンドスタンドウォークの様な難易度の高い動きも習得できます。
焦らず段階を踏んで取り組みましょう。
3. カーディオ(有酸素系)
心肺機能を高めるための有酸素運動です。
脂肪燃焼やスタミナアップにも効果的で、体力をつける基礎となるトレーニングです。
代表的な種目
- ランニング
- アサルトバイク
- ローイング
- ジャンプロープ
有酸素運動と聞くと長時間のイメージがあるかもしれませんが、クロスフィットでは短時間で心拍数を一気に上げるために使われます。
4. 各運動の詳細記事はこちら
この記事ではクロスフィットで行う3種類のトレーニングをざっくり紹介しましたが、それぞれの動きについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください!
5. WODでの組み合わせ例
クロスフィットでは上記3種を組み合わせる事で1つのWOD(Workout of the Day)として行います。
例:
- デッドリフト(リフティング)5回
- プルアップ(ジムナスティック)10回
- アサルトバイク(カーディオ)15cal
AMRAP(指定の時間で何セット行えるか?)
For Time(このセットを何分で終わらせるか?)
AMRAP,For Timeの他にもWODの種類がありますし、内容も動きの組み合わせ次第で無限大となるのがWODの特徴です。
毎回異なるメニューで新鮮な刺激を受けながら楽しくトレーニングする事が出来ます。
WOD以外の時間ではスキルやストレングスに特化した時間が設けられており、出来ない動作にチャレンジする時間があるのも良いポイントです!
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以上がクロスフィットにおける基本的な動作となります。
クロスフィットでの運動内容がイメージ出来たら、次は実際のクラスの流れや費用なども気になりますよね。
別記事で詳細解説しているので良ければこちらもご覧ください!