3週間にわたるクロスフィットオープン2025が終了しました。
上位1%に入った一握りの方は次の予選に進むことが出来ますが、大多数は今回のオープンに参加して終わりとなります。
オープンは今のフィットネスレベルを測る良い機会ですが、盛り上がるイベントだけにWODをやり切って燃え尽き症候群になってしまう方も一定数居ます。
せっかくオープンに参加したのであれば新しい目標を設定してモチベーションを高く維持できるようにしたいですよね。
そこで筆者が考えるオープン燃え尽き症候群対策をご紹介します!
①オープンで出来なかった動作を習得する
スケールで参加した方は来年RXで参加するのを目標にしてみましょう!
その為には今回のオープンで出来なかった動作があった場合、その動作の習得を一つ目標にしてみてはいかがでしょうか?
以下が今回のRXで出てきた種目になります。
- プルアップ
- チェストトゥバープルアップ
- バーマッスルアップ
- スラスター 男子61kg/女子38kg
- ダブルアンダー
- ウォールウォーク
- デッドリフト 男子102kg/女子70kg
- クリーン 男子61kg/女子43kg
- スナッチ 男子43kg/女子29kg
動作の習得には筋力向上も勿論必要ですが、力の伝え方やタイミングを身体に覚えさせると言う意味では回数をこなしていくのも重要です。
子どもの頃、転びながらめげずに自転車の練習していたのを思い出してください。
諦めずにやっていけば出来る様になるのがクロスフィットの良いところです。
②3種目あったWODそれぞれの順位を比較して苦手と得意を把握する
オープンでは各種目ごとに順位が付けられるので、3種目の順位を比較してみましょう。
順位が低いWODでは何が辛くて時間がかかっていたのかを思い出しましょう。
苦手な動作を1個減らす事が出来れば順位も大きく変わってきます。
③クロスフィットの大会に出場する
今回のオープンに参加したことで競技としてのクロスフィットに興味が出てきた方はオフライン大会に参加する事もおすすめです!
オンラインではなく、実際に横に並んで競争する事になるのでいつも以上に頑張れたり、クロスフィット仲間が増えるきっかけにもなります。
各ボックスが開催している外部からの参加も可能な大会は日本でもいくつか行われています。
現状は特に予選が無いので参加へのハードルは低いですし、初心者でも活躍できるように配慮されたチーム制の大会等もあります。
- 5月4日 熊本スローダウン【確定】
- 6月中下旬 湘南スローダウン
また、本格的な大会としては日本一を決める大会のオンライン予選も例年夏頃に開催されます。
初心者の方では本戦出場は難しいかもしれませんが、オンライン予選に参加すればオープンと同じく日本のトップレベルと同じメニューで競う事が出来るのでこちらもぜひ参加して欲しいです。
- 7月 ジャパンチャンピオンシップオンライン予選
- 8月 ジパングマスターズスローダウンオンライン予選(35歳以上)
④HYROXやスパルタンレース等、別のフィットネス大会に出場する
クロスフィットでは無いけれど、別のフィットネス大会への出場をモチベーションに頑張るのもとても良いと思います。
HYROXは今年の横浜レースが日本初開催なので盛り上がる事間違いなしです!
HYROX
- 8月9日 パシフィコ横浜@神奈川
スパルタンレースは定期的に各地で開催されています。
スパルタンレース
- 5月24-25日 東京ドイツ村@千葉
- 7月19日 富士山裾野@静岡
- 9月13日 ガーラ湯沢@新潟
- 11月15日 @沖縄
- 12月20日 @大阪
⑤ご褒美とこれから頑張るためにウェアを新調する
目標設定とは少し話が変わりますが、オープンを頑張った自分へのご褒美とこれからの頑張る自分に向けてワークアウトウェアを新調するのもおすすめです!
テンションが上がる服を購入する事でジムに通う意欲も上がり、頑張れる事間違いなしです。
今まで適当な服で過ごしていた初心者の方でクロスフィットのブランドが気になる方にはAmazonでも購入できるXPODIUM製品がおすすめです。
値段もお手頃ですし、カラバリも豊富、生地感も肌触りが良くて着やすいです。
女性用のレギンスだとヨガウェアとして有名なXEXYMIX等を着ている方が多いですね。
まとめ
オープン後に燃え尽き症候群にならないための対策をいくつか紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
モチベーションを保ち続けるためには適切な期間での適切な目標を設定するのが個人的には一番だと感じています。
漫然とトレーニングせずに日々成長を感じられるように頑張りましょう!