クロスフィットは、年齢に関係なく楽しめるフィットネスとして注目されています。
日本ではまだクロスフィットの大会は少ないですが、その中でも、35歳以上のアスリートだけが参加できる「ジパングマスターズスローダウン」は、年齢を重ねてもフィットネスに挑戦し続ける人々にとって、重要なイベントです。
この記事では、ジパングマスターズスローダウンの特徴や魅力についてご紹介していきます!
【大会紹介】ジパングマスターズスローダウンとは?
ジパングマスターズスローダウンは、35歳以上のクロスフィットアスリートを対象とした日本初のマスターズ大会です。
クロスフィット博多のオーナーが「日本のマスターズ世代にも熱い大会を提供したい!」との想いで、2023年にスタートしました。
2024年には第2回大会が開催され、総勢100名以上が全国から集まり、大盛況となりました。
【競技内容】WODは海外水準の強度
ジパングのWODはマスターズ世代でも高いチャレンジ精神を持っていて欲しい!と言う主催者の想いもあり、強度も高く、スキルも問われる設計になっています。
過去には高重量のデッドリフトやハンドスタンドウォーク、ロープクライム等のスキルが求められる高難度な動作も出ていました。
【2025年版】大会スケジュール
予選及び本戦のスケジュールは下記となります。
- 予選(オンライン):2025年5月17日(土)〜6月1日(日)
- 本戦(久留米市):2025年9月27日(土)〜28日(日)
2025年のカテゴリー分けは男女ともに35~39歳、40~44歳、45~49歳、50歳以上の4カテゴリーとなっており、本戦が行われる9月27日時点の年齢が対象となります。
【本戦人数】総勢84人!
本戦に出場できる人数も発表されました。
カテゴリー別の予選登録者数とともに見ていきましょう(5/23時点登録者数)
- 35-39歳男性 18人/57人(通過率32%)
- 35-39歳女性 6人/16人(通過率38%)
- 40-44歳男性 18人/51人(通過率35%)
- 40-44歳女性 6人/16人(通過率38%)
- 45-49歳男性 12人/37人(通過率32%)
- 45-49歳女性 6人/18人(通過率33%)
- 50歳以上男性 12人/42人(通過率29%)
- 50歳以上女性 6人/10人(通過率60%)
全体の傾向としては各カテゴリーで男性の方が登録者数が多いため本戦出場人数も多く設定されており、概ね3人に1人が本戦に通過できるようになっています。
一方50歳以上のカテゴリーでは男性は通過率30%を下回っているのに対し、女性は60%となっており、男性にとって一番大変なカテゴリーであるとともに、女性にとっては一番予選通過しやすいカテゴリーになっていました。
【出場方法】まずはオンライン予選
予選はオンラインでの動画提出なので器具が揃っていれば所属BOX等で実施可能です。
参加するにはこちらのサイトから$30支払って選手登録を行いましょう。
提出したスコア及び動画を運営がチェックした後、予選上位順に本戦出場の権利が得られます。
6/1がスコアの登録締め切りですが、参加登録も直前まで可能ですので、まだ間に合います!
本戦出場は難しい...と思って予選も諦めている方がいればぜひ予選だけでも参加してみましょう!
同じカテゴリーの人たちと競い合える数少ないチャンスなので、自分のレベルも知る事が出来ますし、同じBOXの人が出場するなら更に絆を深めるチャンスです。
ジパングに出場する3つの魅力
ジパングに出場することによって得られる大きなメリットを3点ご紹介します。
筆者の通っているBOXでジパングに出場したアスリートから感じている事なので、信憑性も高いと思います。
- 年齢に抗う体力づくり
年齢を言い訳にせず、目標に向かう日々は成長そのもの。 - 全国の仲間と繋がれる
マスターズ同士で交流が生まれ、仲間意識が高まります。 - モチベーションの維持
年に1度の大会を目標にすれば、日々のWODも楽しく継続!
本大会出場を経て、モチベーションが高まった人たちが新しい目標を設定し、日々挑戦する姿を毎日のように見ており、この大会が日本のマスターズクロスフィッター達に与えた影響は計り知れないなと感じています。
まとめ
「ジパングマスターズスローダウン」は35歳以上のクロスフィッターにとって、年齢を超えた挑戦ができる特別な大会です。
35歳以上で日頃からトレーニングをしている方はぜひ今回の大会に挑戦してみてはいかがでしょうか?
一人でも多くのマスターズクロスフィッターの挑戦を楽しみにしています!
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