こんばんは!
今回はクロスフィットの国際大会「Kalis Games」に出場してきたので、Kalis Gamesって何?と言うところから、大会についての感想を綴っていきたいと思います!
Kalis Gamesとは
Kalis Gamesはフィリピンはマニラで一番古くから行われているクロスフィットアフィリエイト公認の大会となります。
規模が大きくて競技日も3日間取っており(日本の大会は大体2日間)、WODの設定も厳しめの大会となっています。
一部の食事提供を行っていたり、マッサージやテーピングを無償で提供してくれるそうです。
また、ジャッジも世界一を決める大会「GAMES」レベルの厳格さをテーマにしているとのことでした。
クロスフィット沼にハマった経緯
僕は趣味としてクロスフィットに取り組んでいるただのサラリーマンです。
そんな一般人が海外の大会に出たくなった経緯を簡単に紹介させてください。
きっかけ
最初はコロナ禍の運動不足を懸念して始めました。
トレーニング中もマスク着用でとてもとてもキツかったのを覚えています…。
ですが中学高校大学と体育会に所属して部活に明け暮れていた事もあり、トレーニングで汗だくになった後特有のスッキリ感に心地よさを覚えました。
そしてクロスフィットに通う事で運動継続が出来て、毎回同じ時間のクラスに参加する事で規則正しい生活になり、ジム仲間とのトレーニングやご飯を通じて生活そのものが豊かになっていきました。
そう思う頃にはとっくに沼にハマっており、気付けば約4年間クロスフィットを趣味として続けております。
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徐々に競技志向へ
そうして日々トレーニングを行っていた中、所属するジム内対抗戦に出場することになりました。
今までもクラスのWODで隣にいる人と勝手に張り合って頑張ってはいたけれど、競技として優劣を付けたのは初めてで、とても新鮮な気持ちでした。
またこの時の対戦相手に僅差で勝てた事が今考えると競技志向へのターニングポイントだったのかも知れません。
そんな訳でクロスフィットを競技として自分の日頃の成果を試す場にチャレンジしたいと言う気持ちが強くなっていきました。
競技クロスフィットの課題
日本ではクロスフィットの大会は決して多くなく、日本選手権の「ジャパンチャンピオンシップ」と全日本マスターズの「ジパングスローダウン」以外では各ジムが身内多めの小規模大会をポツポツ開催する程度でした。
クロスフィットがそもそもマイナーなので競技となると更に限られた人しか興味を持たないので仕方ないのですが…。
前者は実力不足でオンライン予選に通過できず、後者は年齢制限の為出場資格がありませんでした。
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そんな訳で競技としてのクロスフィットに燃え始めた僕ですが、結局は年に一回のオープンでオンライン順位を争う事しか出来ていませんでした。
国際大会への参加
ジム仲間からの情報で海外では居住国で無くても参加可能な大会がたくさんある事を知りました。
言語の壁は勿論あるし、いきなり海外の大会に出て大丈夫なのか?と言う漠然とした不安はありましたが、とりあえずやってみようと一歩踏み出しました!
そして大会の規模や現地への行きやすさ、本業の閑散期(休みやすさ)等を考慮した結果、フィリピン・マニラで開催される「Kalis Games」に参加してみようと決めました。
オンライン予選は夏に行われたのですが何とか通過する事ができて本戦参戦が決まりました!
大会前日
大会前日には会場にてアスリートチェックインが行われました。
入国後時間が無かったのでそのまま会場までタクシーで移動、1時間くらいかかりました。
フィリピンでのタクシーは流しを拾うとぼったくりも多いらしいのでGrabアプリを事前に入れておくことを強くお勧めします…!
チェックインを行ったら参加賞としてTシャツ2着、ノースリーブ1着のアスリートウェアをもらいました!
これにはテンション上がりましたね。
その際軽食を提供され、翌日のイベントについての説明&質疑応答も併せて行われました。
主催の方から大会への熱い想いを聞く事ができたので改めて気合が入りました。
ホテルは歩いて15分程のところをとっていたので歩いて移動でした。
余談ですが、ホテルまでの道中、野良犬少々、Gを10匹くらい見たので、長期滞在はなかなかキツいなと感じました…。
初日
初日だけはタクシーで30分程のところにある別会場の陸上トラックでした。
朝からイベントがあったのでGrabでタクシーを呼んで移動したのですが、通勤の車とバイクで大渋滞となっており、想定の倍の1時間かかって会場入りとなってしまいました。
もう少し到着が遅れたら失格になるところでした…。
この為最初のイベントはウォーミングアップの時間が全然取れずに、バタバタとスタートしてしまい気付いたら終わっていました。
タクシー移動の難しさが身に染みました、やはり余裕を持った行動を心がけないといけませんね。
初日はイベントが1個だけだったので他のアスリートを観戦したり、日本勢と談笑したり、隣で開放されていたプールに入って体の火照りを冷ましたりしていました。
午後からはまた翌日のイベントについての説明&質疑応答を行って初日終了となりました。
渋滞トラブルはあったものの、そのお陰で緊張する間もなく初日を終える事ができたのは良かったのかも?
2日目以降は続編へ
1記事にまとめようと思ったのですが、かなり長くなってしまいそうなので一旦ここで終わりにします。
大会2日目、最終日、そして全体の感想については続編としてまた書きたいと思います。