こんばんは!
本日もジャパンチャンピオンシップ出場についての振り返りを行っていきます。
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大会二日目
昨夜思うように寝付けず睡眠時間を短くしてしまったせいなのか初日の疲労感は全く取れず…。
朝に会場入りしてからもあまりテンションが上がらず気怠い感じで過ごしてしまいました。
僕のワークアウトの時間は12時からだったのですが、ボーッとしていたらいつの間にか開始1時間前に迫っていて、慌ててトレーナーのいるコンディショニングエリアでテーピングしてもらいました。
慣れない環境に苦戦した4個目
4個目のワークアウトは鉄棒種目とバーベル種目を多数行った後、最後にマッスルアップと言う高難易度技が組み合わさったものでした。
マッスルアップ↓
普段のワークアウトではマッスルアップがあっても全然出来るんですが、この日は大苦戦してしまいました。
理由としては会場の鉄棒が普段ジムで使っているものに比べて何故かめちゃくちゃ滑ったので握力を普段以上に使用した事。
また、マッスルアップのリングの位置がいつもより高く、跳びつく距離も遠くて勢いが上手いこと使えなくなった事。
その為失敗しまくり、結果制限時間内に終わらせる事が出来ませんでした。
マッスルアップに入った時は充分な時間が残っており、終わらせられると思って臨んだだけにとても悔しかったです。
日頃トレーニングしているジムの環境が良い事が身に染みて分かり、違う環境でも闘える地力が必要だなと感じました。
握力と根性が物を言うラストイベント
最後の5個目のワークアウトはクロスフィットの有名なベンチマークWODの1つでもあるRandyと呼ばれるものでした。
ただただ34kgのバーベルをパワースナッチで75回挙げれば終わりと言う単純明快なWODです。
パワースナッチ↓
僕の場合はRandyをやると後半は握力が無くなってバーを握れなくなってくるので、それを必死に堪えながらやり続ける。
まさに根性ワークアウトなんですが…他のアスリート達は安定して速く終わらせていました。
1回で7人が同時に行うのですが、最後僕1人だけ残ってスナッチをやっていた時は悔しいし悲しいし情けないしと思いながらやっていました。
何とか時間制限内には終わらせる事ができたので、ホッとして僕のジャパンチャンピオンシップは幕を閉じました。
大会を終えて
初めての大会が終わりました。
まずは怪我なく無事にやり遂げられた事を嬉しく思います。
それと同時に順位争いにも参加出来ないようなレベルの高さにまだまだトレーニングして強くならないといけないなと考えさせられました。
ただ、一緒に競ったアスリート達の大半はクロスフィットのコーチをしていたりトレーナーだったりとフィットネスを生業としている人達でした。
普段あまり関わらないので、そのような人達とただのサラリーマンが一緒の舞台で闘えたのは誇りに思います。
来年もまた開催されると思うのでその時は「サラリーマンの割には」強いではなく、シンプルに強い!を目指したいですね。
最後に
最後になりましたが、ジャパンチャンピオンシップの開催には運営だけでなく、多数のボランティアが関わっていると聞きました。
ボランティアの中には関東近郊だけでなく、関西や九州から来られている方も多数おられました。
その様なクロスフィットを愛する方々のおかげで本大会が無事に開催され、僕も貴重な経験を積む事が出来ました。
多分当人達には届かないのですが、ここに感謝を記しておきます。ありがとうございました。